1.はじめに
かつて、GLAYはシングルを2枚同時にリリースし、チャートの1位と2位を独占したことがありました。それに対抗するように、L'Arc~en~Cielはシングルを3枚同時にリリースしました。
その中の1つが、今回紹介する「HONEY」です。
2.YouTubeで試聴
3.「HONEY」の魅力
L'Arc~en~Cielの「HONEY」は、1998年にリリースされた彼らの代表曲の一つであり、多くのファンに愛され続ける名曲です。「HONEY」にはいわゆる "イントロ" らしいイントロはなく、いきなりAメロから始まるのが特徴的です。
多くのロックソングでは、ギターリフやドラムのフィルインなどがイントロとして用いられますが、「HONEY」はドラムのカウントもなしで、いきなりhydeの歌い出しから始まるという珍しい構成になっています。
曲が始まった瞬間からリスナーを一気に引き込む強烈なインパクトがありますね。
そして、hydeの伸びやかでセクシーな歌声が、楽曲の持つエネルギッシュな雰囲気と完璧にマッチしています。
特にサビ部分の高音の響きは、感情をぐっと引き上げる力があります。
tetsuya(ベース)とyukihiro(ドラム)のリズム隊が作り出すタイトなグルーヴも魅力のひとつです。
yukihiroの無駄のないドラムと、tetsuyaのメロディアスなベースが絶妙に絡み合い、ラルクらしいグルーヴ感を生み出しています。
4.最後に
この曲は、バンドにとって初のミリオンヒットを記録したシングルの一つであり、1998年の大ヒット曲となりました。シンプルながらもエネルギッシュでキャッチーな「HONEY」は、L'Arc~en~Cielの魅力を凝縮したような楽曲。
聴けば聴くほどその完成度の高さに驚かされる名曲です。
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