日本では「叙情的なハードロック」というものが好まれる傾向にあり、結果として本国より日本で人気が出ることがあります。
所謂「Big In Japan」というやつですね。
イギリスのハードロックバンドTENも、美しいメロディとドラマチックな展開が特徴のため日本で人気が先行しました。
そんなTENが1996年に発表した2ndアルバム『The Name of the Rose』のタイトル曲を今回紹介します。
この曲は、壮大なイントロから始まり、サビに向かってドラマチックに展開する構成が特徴です。
まるで映画のようなストーリー性を感じさせるアレンジが、聴く人を惹きつけます。
TENは「メロディック・ハードロック」の王道を行くバンドですが、この曲も美しいメロディと壮大なギターサウンドが融合しています。
特にサビのメロディラインは、一度聴いたら忘れられないほどキャッチーです。
そして、ヴィニー・バーンズによるギターソロは、情熱的でメロディアス。
テクニックだけでなく、楽曲の雰囲気をさらに盛り上げる感動的なプレイが聴きどころです。
また、ボーカリストのゲイリー・ヒューズの情感豊かで力強い歌声がこの曲の魅力を最大限に引き出しています。
特に、サビでの伸びやかなボーカルは圧巻です。
この曲はTENの代表曲の一つとして、多くのファンに愛され続けています。
メロディアスなハードロックが好きな人には特におすすめです!
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