先日、ギタリストのジョン・サイクスが癌のため65歳で亡くなりました。
ジョン・サイクスはTHIN LIZZYやWHITESNAKEで活躍した後、
BLUE MURDERという自身のバンドを結成しました。
ベースはトニー・フランクリン、
ドラムはカーマイン・アピスという豪華なメンバーでした。
そんなBLUE MURDERの1stアルバム『Blue Murder』は
大変素晴らしいアルバムだったのですが、
その中でも自分が大好きな曲が「Billy」です。
「Billy」は、静と動のコントラストが美しい楽曲です。
曲の始まりは穏やかで、
アコースティックな雰囲気を漂わせながら徐々に感情が高まり、
クライマックスに向かってダイナミックなバンドサウンドが展開します。
特に、クライマックスの部分でのサイクスのギターと
リズムセクションが相乗効果を発揮し、
壮大なエネルギーを感じさせます。
「Billy」は、ジョン・サイクスの才能が凝縮された楽曲で、
BLUE MURDERがハードロック史に残した名曲の一つだと思います。
是非、聴いてみてほしいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿